2025年1月に組成されたマラトンキャピタルパートナーズ第2号ファンド(マラトン2号)は、地方の中小企業支援と事業承継を目的としたテーマ特化型バイアウトファンドです。大同生命保険をはじめとした機関投資家、政府系ファンド、地域金融機関からの支援を受け、国内マイクロキャップ市場で存在感を強めています。
📌 基本情報とファンド概要
- ファンド名:マラトン2号投資事業有限責任組合
- 組成時期:2025年1月1日
- 運用主体:マラトンキャピタルパートナーズ株式会社
- ファンド規模:ファーストクローズ250.8億円、セカンドクローズ336.6億円、最終クローズ目標350億円
💼 出資者構成と信頼性
- 大同生命保険株式会社
- 中小企業基盤整備機構(中小機構)
- 大和証券グループ
- 地方銀行(静岡銀行、名古屋銀行、福井銀行、ほか多数)
このように、金融機関と政府系ファンドの両方から支援を受けており、高いガバナンスと社会的意義が評価されています。
🎯 投資対象と戦略
- 対象:EBITDA1億円未満〜5億円未満のマイクロ〜スモールキャップ企業
- 地域:全国、特に関西・中部・中国・九州圏を強化
- 業種:製造業、卸売、BtoBサービス、後継者不在型の老舗企業など
- 投資テーマ:事業承継、ポストコロナ再生、ローカル産業基盤の強化
📈 クローズ状況と進捗
| 時期 | クローズ規模 | 備考 |
|---|---|---|
| 2025年1月 | 設立 | 大同生命等からの出資 |
| 2025年2月 | 250.8億円 | ファーストクローズ |
| 2025年6月 | 336.6億円 | セカンドクローズ、目標325億円を上回る |
| 2025年末予定 | 〜350億円 | 最終クローズ見込み |
🛠 投資手法と支援体制
- 「ハンズオン支援+資本注入」による経営強化
- 自社チームによるEC化・管理会計構築・採用支援などの実行支援
- 投資後の統治体制や経営陣強化にも深く関与
🏢 大阪拠点開設との連動
2025年4月には大阪支店を開設。地元企業との接点強化と情報網の確保により、関西を中心とした中小企業支援を加速。ファンドの展開と地理的戦略が一致しており、地域密着型ファンドとしての評価が高まっています。
✅ 投資家・転職希望者への示唆
- 高い社会的意義と経済合理性を両立したファンドとして、今後も注目される存在
- ファンド組成や地域展開に携わる実務経験は、他ファンドでは得難い
- 中小企業経営・事業再生・経営承継の経験がある人材には好適なフィールド
マラトン2号ファンドは、地域経済を支える中小企業に資本と実務支援の両輪で伴走する、極めてテーマ性の強い日本発の独立系ファンドです。成長ステージではなく承継・再構築に価値を見出す点が、他ファンドとの差別化ポイントとなります。
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